ヘルペスは性行為による感染が非常に多い病気です。数日~10日前後の潜伏期間を置いて水ぶくれやただれが発生します。このヘルペスの治療薬としてバルトレックスが最も有効とされており、再発も抑制する効果があるので非常に多くの方がヘルペス治療にバルトレックスを使用しています。

ヘルペスは痛みや不快感のある嫌な病気ですが、症状に悩む患者にとって大きな助けとなったのがバルトレックスです。
ヘルペス治療に最も高い効果を発揮する治療薬として知られ、今ではヘルペスと診断された場合の第一選択薬になっています。
ヘルペスを早く治したいなら、症状が現れてからすぐにバルトレックスを服用することが欠かせません。
なぜこれほどヘルペスに対して効果的なのか、性器ヘルペスにどのように役立つのかを知っておきましょう。

バルトレックスがヘルペス治療に第一選択される理由について

バルトレックス

バルトレックスはヘルペスウィルスに対して非常に高い効果を発揮する治療薬で、バラシクロビルという有効成分が抗ウイルス作用をもたらします。
水疱瘡や帯状疱疹の他、口唇ヘルペスや性器ヘルペスを引き起こす単純ヘルペスウィルスの増殖を阻害し、症状が治癒するまでの期間を短縮することができます。
ヘルペスが発症すると、ウイルスが増殖を繰り返して水膨れや痛みなどの病変が広がることが特徴です。
増殖するにはウイルスが自分自身のDNAを複製する必要があるのですが、その際に材料として特定の物質を取り込まなければなりません。
バルトレックスの有効成分のバラシクロビルは、この時使用される物質に構造がよく似ているため、ウイルスは誤ってバラシクロビルの方を取り込んでしまいます。
すると当然DNAの複製が正しく行えなくなり、それ以上の増殖を阻害することができます。
こういったメカニズムでヘルペスの症状を改善させることができるのですが、実は同じ仕組みで症状を治癒させる治療薬はバルトレックス以前に開発されていました。
しかしバルトレックスは従来の治療薬と比べても成分の吸収率や効果が非常に高く、その分服用回数も少なくて済みます。
1日のうち、朝と夜だけ服用すれば十分に効果を得られるので非常に便利です。この手軽さと効果の高さこそが、バルトレックスが第一選択薬として用いられる主な理由です。
また、ヘルペスの治療には内服薬だけでなく塗り薬も存在するのですが、既に発症している皮膚の表面から薬を塗布しても、皮膚の内部に潜むウイルスにはあまり有効に作用しません。
気休め程度の効果しかないケースが多く、やはり第一選択には内服タイプのバルトレックスが最適だと言えます。
また、帯状疱疹に関しては痛みや症状の緩和だけでなく、神経痛などの後遺症を予防する効果もあります。
神経痛が残る患者は意外と多く、治療の段階から後遺症のリスクも抑えることができるのは大きなメリットです。
ヘルペスウィルスが関わる疾患であれば全て保険適用の範囲内で治療できますが、バルトレックスが効果を発揮するのはあくまでもヘルペスに対してのみです。
また、薬価がかなり高額なので、第一選択薬ではありますが基本的に1ヶ月に5日分までしか処方してもらえません。
重症化している場合は10日分処方してもらえることもあるので、医師に相談してみましょう。

ヘルペスの重症化を防ぐなら早めにバルトレックス服用

ヘルペスは放置していてもいつかは治癒するものですが、放置していると他の人への感染のリスクや重症化のリスクが高まるため、できるだけ早めに治療を開始するべきです。
特に治療薬のバルトレックスは症状が現れてから早く服用すればするほど、治癒効果を最大限に発揮することができるので様子を見ている暇はありません。
バルトレックスはDNAポリメラーゼ阻害薬というタイプの薬で、摂取することでウイルスの増殖を邪魔し、症状を治癒させることができます。
DNAポリメラーゼ阻害薬は、名前の通りあくまでもウイルスの活動を阻害する効果しか持たず、根本から退治をしたり症状を打ち消したりすることはできません。
つまり、ウイルスが完全に増殖しきってしまってから服用しても、症状の広がりや悪化を防げないことになります。
特にヘルペスウィルスは発症初期段階が最も増殖の勢いが強いので、最初の対応が何よりも重要です。
ウイルスが増殖する前に服用して病変が広がるのを防ぐことがバルトレックスの主な役割となるので、最初に発症してから72時間以内に服用することが理想です。
バルトレックスの臨床試験によると、ヘルペスが発症していた40人の患者が服用したところ、9割に当たる36人に改善効果が見られています。
帯状疱疹では、72時間以内に服用した55人の患者のうち、約9割の49人に改善効果が現れました。
このことからも、できるだけ早く服用することが大切だと分かります。

再発の場合はより早い対処がベスト

時計

特に初感染時以降の発症の場合、ウイルスの増殖期間が短く早い特徴があるため、発症後24時間以内に服用しないと十分な効果が得られないでしょう。
タイプが遅れれば重症化してしまう可能性が高まり、治癒まで長引いて面倒な思いをしてしまいます。
なかなか治らないヘルペスは精神的なストレスも大きいですし、他の合併症を引き起こす心配もあります。
抗ウイルス作用を持つバルトレックスをすぐに使い、重症化を予防することが大切です。
発症初期に素早くバルトレックスを服用した場合は、水泡ができてもすぐに治まり、放置した場合より遥かに早く治癒させることができます。
発症を繰り返している人の場合、水泡ができる前に患部がピリピリしたりムズムズしたりするなどの前駆症状を感じることも多いのですが、その段階でバルトレックスを服用すれば水泡そのものを防ぐこともできます。

性器ヘルペスを完治させるならバルトレックスで!

男女のパートナー

ヘルペスは身体のどこにでも発症する可能性がありますが、特に厄介なのが性器にできてしまうケースです。
性器にできると恥ずかしさもあり、なかなか病院で治療を受けにくいイメージがあります。
このため放置してしまい、症状を悪化させることやパートナーに感染させてしまうリスクが高くなるので注意が必要です。
性器ヘルペスは男性も女性も発症するものですが、女性は性器の構造上どうしても乾燥させにくく、不衛生になりがちなので治りにくくなります。
放置していると何ヶ月も発症を繰り返してしまい、精神的に追い詰められたり痛みに悩まされたり、日常生活がままならなくなるケースもあります。
重症化してからでは治癒まで時間がかかってしまうので、治りにくい場所だからこそバルトレックスで早めに対処することが大切です。
バルトレックスなら吸収率が良いので服用回数も少ないですし、効果もほぼ確実なので使わない手はありません。
基本的に5日ほど服用を続ければ症状は落ち着くはずですが、性器ヘルペスの場合は長引くことも珍しくないので10日間飲み続けることもあります。
重症化している場合でも10日も服用を続ければほとんど治癒させることができるので、諦めずに服用していきましょう。

再発する患者の割合

また、性器ヘルペスの場合は何度も発症を繰り返しやすいという特徴があるのですが、バルトレックスを使えば完治に近い状態を維持することも可能です。
1年に6回以上発症してしまう人の場合、毎日バルトレックスを1錠ずつ服用し続けることで慢性的にウイルスの活動を抑え、発症を予防させることができます。
52週間に及ぶ臨床試験においても、継続的に服用を続けた患者ではその期間内に発症した割合を60%に留めることができました。
つまり、発症を繰り返していた人の40%は長期間発症せずに済んだということになります。
基本的に、ヘルペスウィルスに一度感染すると、そのウイルスは一生体外に出ていくことはありません。
症状が出ていない時期でもウイルス自体は神経に潜んでおり、免疫力が低下した隙を狙って増殖し、発症する可能性があります。
このため正式に完治させることは現代医学でも難しいのですが、バルトレックスを用いることで前駆症状の段階で発症を抑え、継続して服用することで予防することもできます。
うまくいけば完治と言っても良いほど発症を防ぐこともできるので、性器ヘルペスに悩んでいる人はバルトレックスを使ってみると良いでしょう。

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